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東広島市西条岡町のパン工房「ドゥース・ア・ランシェンヌ」が、市内産小麦を使ったパン作りに挑戦している。輸入小麦の価格高騰を受け、活路を求めたのは「地産地消」。めん用の品種のため、水分や焼き具合を工夫している。
高橋良雄店長(57)は輸入小麦が4月に3割値上げされたのを受け、市内調達の道を探った。高屋町造賀の農事組合法人「アイ・おだけ」が栽培する中山間地域向け品種「キヌヒメ」に着目。法人が加入する市内の農産物販売組合「米(まい)すたー倶楽部(くらぶ)」(岸保伸生代表)からの仕入れルートを確保した。
生地に混ぜる水分やオーブンの加熱温度などで試行錯誤し、完成にこぎつけた。発売は今秋の予定で、近く実用新案も特許庁に提出する予定。東広島に新たな地産地消の形が生まれる。
【写真説明】キヌヒメを使ったパンの焼き色を確かめる、左から岸保さん、高橋さん、農事組合法人「アイ・おだけ」副代表の松宮和人さん
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